公益社団法人 日本水環境学会
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平成27年度活動報告

1. 研究委員会名
湿地・沿岸域研究委員会
2. 会員数
56名
3. 主な活動内容
9月の第18回日本水環境学会シンポジウム(信州大学)では,「湿地・沿岸域の保全と修復等、諏訪湖の環境改善」と題するセッションを開催し,「大谷地湿原&大座法師池見学会」を開催した. また3月の年会において「徳島県立農林水産総合技術支援センター見学会」を開催した.
湿地・沿岸域に関する最近の研究動向 (特集 総説・水環境学の進歩 : 研究委員会編(3))(水環境学会誌 38(12), 452-457, 2015-12)を執筆した.
4. 今後の予定
湿地・沿岸域研究会のHPの掲載情報の充実化,日本水環境学会シンポジウムにおける 「湿地・湖沼・沿岸域の動態と保全、八郎潟のいま」をテーマにしたセッションと見学会の開催, ならびに年会時の研究委員会(見学会)の実施を予定している. シンポジウムセッションでは,公募に加えて,開催地域(八郎湖)の研究や第一線で活躍されている研究者に特別講演を依頼することで,湿地・沿岸域の保全と修復に焦点をあて,議論を展開する. 年会時の研究委員会(見学会)では,研究者による話題提供に加えて,本委員会所属メンバーの研究フィールドの見学会を実施することで,研究発表を聴くだけではなく,実際にその現場を見て,実感して,議論しうる場を提供していきたいと考えている.
ホームページの活用等によって委員会メンバーによる共同研究へと発展させることを計画している.
[参考] 湿地・沿岸域研究委員会URL:http://engan.web.fc2.com/
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