公益社団法人 日本水環境学会
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ノンポイント汚染研究委員会

平成25年度活動報告

1. 研究委員会名
ノンポイント汚染研究委員会
2. 会員数
111名
3. 主な活動内容

8月にはワ-クショップin奥豊後を開催し、講演会「九重火山に湧出する冷炭酸泉の生成機構」(大分県立社会教育総合センター)を開催した。

11月10日の日本水環境学会シンポジウム(琉球大学)では「流域管理に向けたノンポイント汚染研究の動向と展開」と題するセッションを開催した。

12月には水工学委員会環境水理部会共催シンポジウム「流域圏の物質輸送に関する実態評価の現状と課題」~陸域から内湾(湖沼)までを俯瞰的に理解する第4回:漂流・漂着ゴミ-研究の最前線と今後の課題~を首都大秋葉原キャンパスで開催した。

総会(3月、年会開催中)において、講演会『流域別下水道整備総合計画における原単位を読み解く』を開催した。

環境省委託業務「平成25年度水環境中の放射性物質影響調査業務」(株式会社環境総合テクノスへの委託)のうち、放射性物質の環境動態の文献調査に係る部分について実施・協力。あわせて、平成24年度推進費で構築したデータベースの更新およびWebサイト化を進めた。

4. 今後の予定

水環境学会誌「研究レビュー特集号」への投稿

H23年度環境省推進費成果「非特定汚染源からの負荷データベース」、H24年度環境省推進費成果「放射性物質の環境動態論文データベース」の運営・更新・既存のデータベースの更新作業の推進をおこなう。

ワークショップin岐阜(仮)を8月~9月に2泊3日程度で開催予定、公開シンポジウム,学生ナイトセッション, フィールドワーク,グループディスカッション他、水質調査など実技面を充実させたワークショップとする方針である。

第17回日本水環境学会シンポジウム(9月、滋賀県立大学)で「流域における物質循環の解明に向けた現状と課題~原単位と放射性物質に着目して~」と題するセッションを開催する。

以下の国際活動への参加・貢献を予定している:DIPCON/ARC-2014の開催(2014年9月3日~4日,京都大学)と参加、WET2014への参加、13th ICUD(2014年9月7日~12日,マレーシア・サラワク)への参加、13th IWA Specialist Conference on Watershed and River Basin Management(2014年9月9日~14日,アメリカ・サンフランシスコ)への参加、第5回IWA-ASPIRE(韓国,9/8~12)への参加

・IWA-IAHR Joint committee on Urban Drainageへの貢献研究委員会及び各部会のHPの充実、メーリングリストの運営をおこなう。

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