平成28年度活動報告
- 1. 研究委員会名
- ノンポイント汚染研究委員会
- 2. 会員数
- 112名
- 3. 主な活動内容
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8月にはワ-クショップin琵琶湖・針江を開催した.
9月の第19回日本水環境学会シンポジウム(秋田県立大学)では「ノンポイント汚染研究の新たな展開~受水域の視点から」と題するセッションを開催した.
総会(3月,年会開催中)において,講演会『「水俣湾に現在堆積している底質に含まれる水銀の平面濃度分布とその動態について』を開催した.
H24年度環境省推進費成果「放射性物質の環境動態論文データベース」の運営・更新をおこなった.
「非特定汚染源からの流出負荷量の推計手法に関する研究(平成23年度環境研究総合推進費成果)」ホームページで非特定汚染源からの負荷や原単位に関連する文献・観測値データベース,及び 「流域に沈着した放射性物質の移動と消長に関する文献調査及び知見整理」(平成23年度環境研究総合推進費成果)ホームページで放射性物質の環境動態に関連する文献データベースの公開を継続して,運営・更新を行った.
以下の国際活動にメンバーが参加・貢献した: ・9th NOVATECH (2016年6月28日~7月1日, INSA Lyon, リヨン)への参加 ・IWA Regional Conference on Diffuse Pollution and Catchment Management (2016年10月23日~27日,Dublin City University,ダブリン)への参加 ・IWA World Water Congress and Exhibiton 2016 (Diffuse Pollution Meeting)への参加 ・IWA Specialist group Diffuse Pollution の Board Member (市木敦之) ・Urban drainage の Board Member (中島典之) ・Watershed and River Basin Management の Board Member (藤井滋穂)
- 4. 今後の予定
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H23年度環境省推進費成果「非特定汚染源からの負荷データベース」,H24年度環境省推進費成果「放射性物質の環境動態論文データベース」の運営・更新・既存のデータベースの更新作業の推進をおこなう.
ワークショップin西条・愛媛を8月に2泊3日程度で開催予定,公開シンポジウム,現場視察,フィールドワーク(現地採水,観測等)とグループディスカッション,学生主催研究発表セッションを開催する.
第20回日本水環境学会シンポジウム(9月,和歌山大学)でノンポイント汚染研究の設計概念と手法」と題するセッションを開催する.
以下の国際活動への参加・貢献を予定している:
・DIPCON2017(2017年8月13日~17日,Los Angeles, USA)への参加
・ICUD(international conference on urban drainage)(2017年9月10日~15日,プラハ, チェコ)への参加
・14th IWA Specialist Conference on Watershed and River Basin Management
(2017年10月9日~11日,Kruger National Park, South Africa)への参加
・IWA Specialist Group on Diffuse Pollutionへの貢献
・IWA Specialist Group on Watershed and River Basin Managementへの貢献
・IWA-IAHR Joint committee on Urban Drainageへの貢献
研究委員会及び各部会のHPの充実,メーリングリストの運営をおこなう