公益社団法人 日本水環境学会
2010年

本会・他学会水環境関連行事

■化学物質のリスク評価セミナー ―化学物質のこれからを知る―
(製品評価技術基盤機構による連続セミナー・第2回)

近年の化学物質に対する関心の増大や国際動向を踏まえ,国内においても化学物質管理を巡る状況は,大きく変化しています。2010年4月から化管法では,見直し後のPRTR指定物質の排出量等の把握が開始されました。また,化審法では,これまで対象外であった良分解性を示す化学物質も対象となり,さらに,2010年4月からは既存化学物質を含むすべての化学物質が届出の対象となります。このような状況において,今や法制度に基づくもの,事業者による自主的なものも含め,リスクに基づく化学物質管理が主流となりつつあります。
本会ではNITEのご協力により,化学物質の科学的リスク評価方法,法的措置,現場での対応など毎年の時宜にあわせた解説を提供していただきます。今回は法律の制度説明,PRTR排出量のリスク評価への活用および化審法に基づく届出情報を用いたリスク評価手法について解説していただきます。

主催
(社)日本水環境学会,(独)製品評価技術基盤機構
期日
2010年12月17日(金) 10:30~16:40
場所
自動車会館大会議室(東京都千代田区九段南)
プログラム
司会 小野芳朗(京都工繊大・本会理事)
10:30~ 最近の話題から ・・・ 安井 至(NITE理事長)
10:50~ 化審法と化管法の制度説明 ・・・ 常見知広(経産省化学物質管理課)
11:25~ PRTRデータのリスク評価への活用 ・・・ 石村 豊(NITEリスク管理課)
(お昼休み 12:00~13:00)
司会 松崎 寿(NITE計画課)
13:00~ 化審法の届出情報を利用するリスク評価
(1)化学物質の排出係数一覧表と排出量推計 ・・・ 高橋宏和(NITEリスク評価課)
(2)優先評価化学物質選定のためのスクリーニング評価 ・・・ 宮坂宜孝(NITEリスク評価課)
(3)優先評価化学物質のリスク評価 ・・・ 村田麻里子(NITEリスク評価課)
参加費
会員3,000 円,学生会員1,000 円,非会員4,000 円
(先着160人で締切)
申込方法
本会HP またはFAX,E-mail,ハガキに(1)参加者氏名(フリガナ),(2)会員・非会員の別,(3)会員の場合は会員番号,(4)連絡先(所属団体名,住所および電話・FAX 番号)をご記入の上,下記宛お申し込みください。申し込み用紙はこちらからダウンロードください。入金を確認後,参加証(ハガキ)をお送りいたします。
参加費振込先
三菱東京UFJ銀行市ヶ谷支店(普通)0754950
(社)日本水環境学会セミナー口
シャ)ニホンミズカンキョウガッカイセミナーグチ
申し込み・問い合わせ先
(社)日本水環境学会セミナー係
〒135-0006 東京都江東区常盤2-9-7 グリーンプラザ深川常盤201号
Tel:03-3632-5351 Fax:03-3632-5352
E-mail:yamamoto@jswe.or.jp (メール送付の際には@を半角としてください)
TOP