公益社団法人 日本水環境学会
第17回参加申込

シンポジウム

参加申込(予約申込開始:7月1日JST12:00, 申込締切:8月18日JST24:00)

■第17回日本水環境学会シンポジウム 参加申し込み案内

 第17回日本水環境学会シンポジウムを下記の要領で開催いたします。各研究委員会主導のプログラムで実施されますが,公募を行う委員会では発表への参加が可能です。特別講演会、本部企画,関西支部企画のほか,大学院博士後期課程レベルの研究奨励を目的とした若手研究紹介(オルガノ)セッション,年間優秀論文賞(メタウォーター賞)の受賞者講演など,多彩な企画も用意されています。非会員の方も参加できますので,大勢の方のご参加を期待しております。
1.概 要
期日 2014年9月8日(月)~10日(水)
(見学会:2014年9月10日(水))
場所 滋賀県立大学
(〒522-8533 滋賀県彦根市八坂町2500)
交通 JR南彦根駅から バスで15分/タクシーで8分
JR彦根駅から バスで25分/タクシーで10分
JR南彦根駅、彦根駅から下記のバスの増発を予定しています。
・彦根駅発 県立大学行
  臨時バス:6番バス乗場より7:30、8:05、8:40(各1台,8,9日とも)
・南彦根駅発 県立大学行
  定期バスの8:10または8:22で積み残しがあった場合に,どちらかで1台増発
・県立大学発 彦根駅行
  臨時バス:20:00(8日のみ,1台のみ)
定期バスの時刻表はこちらをご参照ください。
会場地図
TimeTable
Program
2.内 容
特別講演会「いま,求められる水環境研究とは?~滋賀県・琵琶湖からのメッセージ~」
期日: 9月9日(火)9:00 ~ 12:30
内容: 水環境研究の成果をより社会に還元していくために,私たち研究者にできることは何なのでしょうか。基調講演,滋賀県・琵琶湖の研究者や企業,市民の取り組みの発表,パネルディスカッションを通じて「いま,求められる水環境研究」を考えます。(この講演会はマザーレイク21 計画に基づくマザーレイクフォーラムとの連携事業です)。
プログラム: 基調講演(9:05 ~ 10:00)

「社会に役立つ研究とは?~研究者と知事を経験して見えたこと~」

嘉田由紀子   前滋賀県知事

事例報告:滋賀県・琵琶湖の水環境を保全する取り組みと水環境研究への期待
(10:00 ~ 11:00)

事例報告1 研究者の立場から: 井手慎司 滋賀県立大学教授
事例報告2 企業の立場から: 村田弘司 ㈱日吉代表取締役社長
事例報告3 市民の立場から: 菊池玲奈 結・社会デザイン事務所代表

パネルディスカッション:いま、求められる水環境研究とは?(11:10 ~ 12:25)

コーディネーター:内藤正明   滋賀県琵琶湖環境科学研究センター長

パネリスト:嘉田由紀子氏,井手慎司氏,村田弘司氏,菊池玲奈氏

場所: 滋賀県立大学 交流センター・ホール
参加方法: 無料。参加申込は不要で,一般の方の参加も歓迎します。
研究委員会セッション
セッション題目と主催研究委員会名は,下記の通りです。
8日(月) 午前(9:00〜12:30)
  • ・「小規模環境インフラ維持の課題と将来(その5)」(身近な生活環境研究委員会)
  • ・「生活関連化学物質に関する環境研究:環境・生物試料の分析法と環境実態の解明」
    (水環境と洗剤研究委員会)
  • ・「学校教育における“水”学習を考える-浄水場・下水処理場・水辺の体験学習-」
    (水環境教育(WEE21)研究委員会)
  • ・「流域~湿地・沿岸域の動態・保全・再生」(湿地・沿岸域研究委員会)
  • ・「基準研究集会」(基準研究有志)
  • ・「若手研究紹介」(オルガノセッション)
8日(月) 午後(13:30〜17:00)
  • ・「環境省 環境技術実証事業で実証した水質浄化等技術」(本部企画)
  • ・「嫌気性微生物を用いた排水・廃棄物処理とエネルギー利用の最新研究動向」
    (嫌気性微生物処理研究委員会)
  • ・「最新のMS技術から広がる環境分析の世界」(MS技術研究委員会)
  • ・「流域における物質循環の解明に向けた現状と課題~原単位と放射性物質に着目して~」
    (ノンポイント汚染研究委員会)
  • ・「水環境に配慮した下水処理への紫外線技術の適用」(紫外線を利用した水処理技術研究委員会)
  • ・「電気化学的技術の環境プロセスへの応用」(電気化学的技術研究委員会)
  • ・「熱帯・亜熱帯地域の水環境に係る研究動向と今後の展望」熱帯・亜熱帯地域水環境研究委員会
9日(火) 午後(13:30~17:00)
  • ・「水質モニタリングの過去・現在・未来~琵琶湖・淀川水系からの発信~」(関西支部企画)
  • ・「水処理の高度化と派生バイオマスリサイクルのコベネフィット型技法の推進方策」(生物膜法研究委員会)
  • ・「未知微生物の生理生態に迫る―革新的機能解析技術の進展」(ポピュレーションダイナミクス研究委員会)
  • ・「金属のリスク評価の最新動向」(バイオアッセイによる安全性評価研究委員会)
  • ・「衛生学的水質指標のあるべき姿」(水中の健康関連微生物研究委員会)
  • ・「健全な水環境と水循環の創造のための膜技術の展開」(膜を利用した水処理技術研究委員会)
  • ・「実用化に向けた革新的水処理システム」(産業排水の処理・回収技術研究委員会)
  • ・「アンケート調査によって人の意識を明らかにする解析手法」(システム解析研究委員会)

若手研究紹介(オルガノセッション) [9月8日(月)9:10 〜 12:30]
年間優秀論文賞( メタウォーター賞) 受賞者講演 [9月8日(月)17:10 ~ 17:50]
企業展示 [9月8日(月)および9月9日(火)の午前,午後]
ランチョンセミナー(展示企業による商品開発や技術情報の紹介) [9月9日(火)12:30 〜 13:30]

懇親会 [9月8日(月)18:00~19:30] 
大学生協カフェテリア

見学会 「琵琶湖の流入河川における市民・行政・研究者の環境保全の取り組み視察(貴重な湖魚料理フルコースの昼食付き)」
日 時:9月10日(水) 8:00~16:30(予定)
参加費:2,000円(昼食込)
主 催:日本水環境学会関西支部,野洲市農山漁村活性化推進協議会
見学ルート*(予定):JR南彦根駅集合(8時)→JR 野洲駅(9時)**→家棟川で屋形船に乗船し市民による水環境保全活動を視察→湖魚料理の昼食→野洲川放水路および周辺の環境保全・再生拠点の見学→JR野洲駅着(16:30頃*)
*交通状況や天気により,見学先や時間の変更有り
**事前にご連絡があればJR 野洲駅での乗車ができます。
募集人数:35名(なお,定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。)
申し込み方法:2014年8月25日(月)までに,氏名,所属,連絡先(住所,電話およびE-mail)を明記し,下記宛メールでお知らせください.件名に「水環境学会見学会」とご記載ください.
問い合わせ先: 京都大学大学院地球環境学堂 田中周平
E-mail : excursion@jswe.or.jp(@を半角に変更してください)
3.参加申し込み案内
シンポジウム参加には参加登録(予約または当日受付)が必要です。会場準備の都合上,なるべく予約申し込みをしてください。すでに研究発表を申し込まれた方も,改めて参加申し込みが必要です。 なお,学生会員とは,学会に本年度の学生会員として登録を済ませた方の意味です。
特別講演会:「いま、求められる水環境研究とは?~滋賀県・琵琶湖からのメッセージ~」は参加登録不要(無料)です。
(1) シンポジウム参加費および懇親会参加費
シンポジウム参加費 予約申込 当日申込
本 会 会 員 (不課税) 5,000円 6,000円
学 生 会 員 (不課税) 3,000円 4,000円
非 会 員 (課税、税込み) 18,000円 19,000円
学生非会員 (課税、税込み) 8,000円 9,000円
懇 親 会 費 (課税、税込み) 3,500円 4,000円
(2) 予約申込方法
下記ホームページから,インターネットを利用して申し込み,期日までに参加費を振込んでください。
http://www.jswe.or.jp/event/entry/index.html#jump01
(3) 予約申込期限
申し込みの締切りは,8月18日(木)JST24:00です。それ以降は当日申込扱いとなります。
(4) 予約申込の参加費振込
参加費を8月22日(金)までに指定口座に振り込んでください。 振込人の名義は,申込時の振込人名義欄と同じにしてください。 名義が異なりますと,お振込みが確認できません。 お振込期日(8/22)までにご入金が確認できない場合は, 予約申込みがキャンセルされますのでご注意ください。なお、お振込後、入金が確認できるまで銀行振込で1~3日、 郵便振替(ゆうちょ銀行への振込を含む)で2~8日かかることがありますので、余裕をもってご送金ください。
○銀行振込:三菱東京UFJ銀行市ヶ谷支店 普通預金
口座番号:4948527
名義:公益社団法人日本水環境学会年会口
振込名義:シャ)ニホンミズカンキョウガッカイ
○郵便振替※:00180-5-564127
加入者名:公益社団法人日本水環境学会
※通信欄に,会員種別とシンポジウム参加費か懇親会参加費かなど,振込内容を必ず明記してください。
振込手数料は振込人様でご負担下さい。
(5) 参加証/講演集引換券の送付
ご入金を確認後メールにてお知らせします。
また,そのメールが参加証/講演集引換券となりますので, それを印刷してご持参ください。
なお,複数名で一括申込みされた場合は,お手数ですが参加者は各自で印刷したものをご持参願います。
4.ホテルと交通手段について
宿泊施設の案内・斡旋等行ないませんので,各自で手配願います。
5.その他
本シンポジウム参加に際し,託児所(生後6ヶ月以上就学前)が有れば利用したいとお考えになる方は, 実行委員会の肥田(滋賀県立大学<yhida@ses.usp.ac.jp(@を半角に変更してください)>)までお問い合わせください。 会場近隣の子育て支援グループもしくは一時預かりサービス(有料)の可能な託児所をご紹介いたします。
6.連絡・問合せ先
公益社団法人 日本水環境学会 シンポジウム係
東京都江東区常盤2-9-7 グリーンプラザ深川常盤201号
TEL 03-3632-5351 FAX 03-3632-5352
E-mail nenkai@jswe.or.jp(@を半角に変更してください)
ホームページ http://www.jswe.or.jp
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