水環境学会中国四国支部ニュースレター
Vol.2(6), 2001年3月,2ページ

このニュースレターは支部会員の皆さまに支部の動向をお伝えすることを目的として、不定期に発行します。


1.18回水環境フォーラム山口が開催されました
 平成13年1月27日、山口県環境保健研究センターにおいて、標記フォーラムが開催されました。参加者は62名で、山口県内はもとより、東は栃木県、西は長崎県からと県外からも多数の参加がありました。ダイオキシン類分析棟の見学の後、7題の講演が行われました。講演内容はクラゲの生態、水処理、水環境関係等、幅広い分野にわたり好評でした。(山口県環境保健研究センター田中克正氏より。原稿、有り難うございました)

2.海水の科学シンポジウムを後援しました
 平成13年1月18日(木)-19日(金)、倉敷市民会館において、標記シンポジウムが開催されました。参加者は総数170名で、北海道から沖縄までに及んでいました。事務局で講演要旨集を保管しています。

3.平成13年支部役員会・総会・ワークショップの開催のご案内
 下記の通り、標記行事を開催します。ワークショップは水環境学会中国四国支部が主催し、全国公害研協議会中国・四国支部、大気環境学会中国・四国支部との共催とします。ワークショップの討論を活発にするとともに、懇親会ではこれら団体に所属する会員間の親睦を深めることを目的とします。参加申し込みは、以下に記入して、事務局まで電子メールあるいはファックスでお送り下さい。支部役員の方もこの用紙でお知らせ下さい。
日時:平成13年5月18日(金)
場所:山口市湯田温泉3-1-1 翠山荘 tel:083-922-3838(地図は次ページ)

プログラム
12:00-13:00 支部役員会
13:00-14:20 支部総会
14:30-17:00 ワークショップ
17:00-18:30 懇親会(会費3000円位は当日徴収)

参加申し込み用紙(Fax:086-434-1249: 資源研事務室to岡村)
お 名 前
ご 所 属
連絡先住所・電話
連絡先電子メール
総 会 参加する 参加しない
ワークショップ 参加する 参加しない
懇 親 会 参加する 参加しない
役員会(役員のみ) 参加する(昼食を準備します) 参加しない

ワークショップ開催の趣旨

 近年、環境ホルモンを初めとして、環境における有害化学物質の挙動と生態系に及ぼす影響について関心が高まっている。そこで、ワークショップのテーマを「環境における有害化学物質の挙動と影響」とし、水・土壌・大気といった環境コンパートメント毎について、またコンパートメント間での有害化学物質の移行を前提として、研究の最前線および今後の研究方向について、斯界の第一人者から話題提供頂くこととする。講師および講演題目は次のとおりである。
 日時:平成13年5月18日(金)14:30-17:00
 場所:翠山荘(753-0056 山口市湯田温泉3-1-1)tel:083-922-3838
 主催:水環境学会中国四国支部
 共催:全国公害研協議会中国・四国支部、大気環境学会中国・四国支部
 会費:無料
 1)小山次朗 先生(鹿児島大学水産学部)
   「海洋環境における有機スズ化合物の挙動と生態影響」
 2)小野芳朗 先生(岡山大学環境理工)
   「環境媒体中の有害化学物質のランクツール」
 3)早川誠而 先生(山口大学農学部)
   「大気環境中における汚染物質の挙動と影響」
 地図 http://www.chikyosai.or.jp/suizan-so/

  ●小郡駅よりバスにて20分  ●湯田温泉駅より徒歩20分 
  ●湯田温泉バス停より徒歩2分 ●小郡IC・山口ICより各15分

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◎各地で開催される水環境に関わるシンポジウムや会議の開催を援助します。ご連絡下さい。
◎ニュースレターへの投稿や呼びかけ等の原稿をお待ちしています。
事務局 岡村秀雄(幹事長)
岡山大学資源生物科学研究所 710-0046 倉敷市中央2-20-1
tel&fax:086-434-1235, E-mail:hokamura@rib.okayama-u.ac.jp