Vol.3(1)、2001年6月, 2ページ このニュースレターは支部の会員の皆様に支部の動向をお伝えすることを目的として不定期に発行します。 1.日本水環境学会第21回通常総会支部担当幹事(横浜国立大学)の亀屋隆志先生から、下記のとおり連絡がありました。参加・委任状提出等ご協力ありがとうございました。------------- 支部の皆様のご協力もあり、総会は無事開催されました。その総会の様子を掻い摘んでご報告致します。 詳細な内容は学会誌8月号(例年)に掲載されると思います。 議事は以下のとおり。 第1号議案 事業報告および決算(案) →原案通り承認 第2号議案 事業計画および予算(案) →原案通り承認 第3号議案 理事および監事の選任 →会長提案の35名の理事、2名の監事を承認 第4号議案 顧問および参与の選任 →理事会推薦の6名の顧問、5団体の参与を承認 総会の後、第55回理事会が開催され、引続き懇親会が開催され、以下の新体制が紹介されました。 会 長 大垣眞一郎 先生 東京大学 副会長 岡田 光正 先生 広島大学 副会長 津野 洋 先生 京都大学 副会長 中杉 修身 先生 国立環境研究所 総務担当理事 迫田 章義 先生 東京大学 2. ジョイント・シンポジウム 宍道湖・中海の今後を考えるを共催します下記に示しますシンポジウムを共催します。一部連絡が遅れた点をお詫びいたします。ジョイント・シンポジウム 宍道湖・中海の今後を考える -生態系機能評価と環境修復- 日時・場所 平成13年6月23日(土)9:30〜17:30 くにびきメッセ 3階 国際会議場 〒690-0826 島根県松江市学園南1丁目2番1号 TEL: 0852-24-1111 主催 土木学会海岸工学委員会・日本海洋学会海洋環境問題委員会・日本水産学会水産環境保全委員会・ 日本水産工学会物質循環研究会(共催)土木学会地球環境委員会・日本水環境学会中国四国支部 開催趣旨 本シンポジウムは、宍道湖・中海の今後のありかたを科学的な視点から多角的・総合的に議論することを目的として開催するものです。 宍道湖・中海の環境および淡水化・干拓事業についてわかりやすく紹介するとともに、水質・生態系のシミュレーション結果を議論の題材 として提供し、地元関係者とともに、種種の視点から、忌憚のない意見交換の場所をもつことをねらいとしています。 プログラム ジョイントシンポの趣旨説明 (東京工業大学・灘岡和夫) A「宍道湖・中海の環境と淡水化・干拓事業」 (座長:北海道大学・中尾 繁) ・「淡水化・干拓事業の変遷」 (高安克巳・島根大学汽水域研究センター) ・「宍道湖・中海の総合管理」 (国土交通省出雲工事事務所・船橋昇治) ・「宍道湖・中海の物理環境」 (京都大学名誉教授・奥田節夫) ・「宍道湖・中海の生物環境と漁業」 (島根県内水面水産試験場・中村幹雄) B「生態系モデルを用いた水質・生態系の予測」 (座長:土木学会沿岸生態系評価研究会・青木伸一) ・「生態系としての解釈が何故必要か 生態系のモデルの役割」(水産工学研究所・中村義治) ・「生態系モデルの宍道湖・中海への適用」((株)シーティーアイ・田口浩一) C「今後の環境修復に関する総合討論」(座長:産業技術研究所・石川公敏) 高安克巳(島根大学汽水域研究センター)船橋昇治(国土交通省出雲工事事務所) 奥田節夫(京都大学名誉教授) 中尾 繁(北海道大学) 中村幹雄(島根県内水面水産試験場) 田口浩一((株)シーティーアイ) 中村義治(水産工学研究所) 高橋正治(宍道湖漁協参事) 川上誠一(環境イニシアチヴ) 閉会挨拶 (大阪大学・中辻啓二) 懇親会 18:00〜20:00 (ホテル宍道湖) 見学会 6月24日(日)9:00 12:00 大橋川、本庄工区堤防、水門などを見学予定 参加申し込み 参加はご自由ですが、参加者概数の把握のため、6月16日(金)までに、下記までメールにて参加希望をご連絡下さい。 なお、宿泊ご希望の方は申し込みの際にその旨をご連絡ください。また懇親会、見学会への参加も同時にご連絡下さい。 メール連絡先:tukamoto@wv.mei.titech.ac.jp(東京工大学灘岡研究室 塚本栄子) 参加費 1,000円(当日会場でお支払いください) 予稿集 当日会場で配布いたします。費用は参加費に含まれます。 ◎ 各地で開催される水環境に関わるシンポジウムや会議の開催を援助します。ご連絡ください。 ◎ ニュースレターへの投稿や呼びかけ等の原稿をお待ちしています。 ◎ ニュースレターに関する問合せ等は下記宛までお願いいたします。
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