※数字は号数-通巻頁数を示す。
■巻頭言
水環境の「浮世絵」を |
大垣 眞一郎 |
1-1 |
メタルバイオテクノロジーの新展開に期待する |
遠藤 銀朗 |
2-57 |
風景から水環境保全を考える |
島谷 幸宏 |
3-147 |
紫外線を利用した水処理技術の世界的動向 |
James R. Bolton |
4-223 |
水源で何が起こっているか |
眞柄 泰基 |
5-289 |
学会と地域の水環境 |
立本 英機 |
6-355 |
水環境分野におけるアジア諸国との連携促進をめざして |
藤江 幸一 |
7-413 |
複合微生物系は難しい |
金川 貴博 |
8-459 |
定山渓温泉と豊平川水質 |
橘 治国 |
9-549 |
沿岸域における移入種の問題 |
木幡 邦男 |
10-597 |
次世代型環境管理技術の開発を期待する |
岡田 光正 |
11-645 |
水環境学会第8回シンポジウムを終えて |
宗宮 功 |
12-707 |
■特集
〔水環境学会出版活動を考える〕
水環境ハンドブックの編集にあたって |
花木 啓祐 |
1-2 |
日本の水環境シリーズの出版事業を振り返る |
中室 克彦 |
1-5 |
(社)日本水環境学会電子ジャーナル“Journal of Water and Environment Technology”の創刊 |
藤江 幸一 |
1-7 |
学術雑誌としての学会誌と論文特集号 |
中村 由行 |
1-9 |
水環境学会誌のこれから |
古米 弘明 |
1-11 |
〔メタルバイオテクノロジーの環境浄化・保全への適用〕
細菌を利用した水銀のバイオレメディエーション |
中村 邦彦 |
2-58 |
金属酸化物の還元作用を利用したレアメタルの除去・無毒化 |
池 道彦 |
2-63 |
微生物によるマンガン酸化物形成機構と有害金属類処理への応用 |
宮田 直幸,谷 幸則 |
2-68 |
微細藻類による重金属の選択的吸着除去 |
永瀬 裕康 |
2-73 |
微生物による重金属及びセレン酸化物の同時回収とナノ発光粒子への変換 |
阪口 利文,松本 光史 |
2-78 |
〔風景から水環境保全を考える〕
水環境の保全と風景 |
桜井 善雄 |
3-148 |
河川風景の歴史的推移と今後 |
北村 眞一 |
3-153 |
カエルが結ぶ,水と陸の風景 |
秋山 幸也 |
3-159 |
猛禽類の生息を指標とした農村・里山景観と生物多様性の保全 |
百瀬 浩 |
3-163 |
風景復元に向けての市民活動―野川から― |
平井 正風 |
3-167 |
〔紫外線を利用した水処理技術の最新動向〕
紫外線ランプ技術の開発動向 |
海賀 信好,小林 伸次 |
4-225 |
国内外における紫外線消毒の上下水道への導入動向 |
石橋 良信 |
4-230 |
諸工業等における紫外線技術の導入動向 |
岩崎 達行 |
4-234 |
塩素消毒の補完技術としての紫外線消毒―水道におけるクリプトスポリジウム対策として |
平田 強 |
4-238 |
紫外線技術の水中難分解性物質処理への適用 |
堀井 安雄,塩山 昌彦,吉崎 耕大 |
4-242 |
〔水源としての水環境〕
水道水源の保全と流域圏の管理 |
古米 弘明 |
5-290 |
水道における利水障害の発生状況とその対策 |
秋葉 道宏,国包 章一 |
5-296 |
水源の水質事故の発生状況と水道における対応 |
柳橋 泰生 |
5-301 |
欧州・米国における水資源保護の先進事例 |
滝沢 智 |
5-305 |
〔第39回日本水環境学会年会〕
第39回日本水環境学会年会は,2005年3月17日から19日までの3日間,千葉市の千葉大学で開催されました。昨年同様,たくさんの論文発表と参加者があり,盛大な年会となりました。
本号では,この第39回年会のまとめとして総括報告,海外在住外国人研究者招聘基金助成対象者からの報告,年会優秀発表賞の報告,特別講演会の報告および見学会の報告について特集を企画しました。また今回より,セッション報告は学会ホームページに掲載することになりました。http://www.jswe.or.jpからアクセスしてご覧下さい。
(担当編集企画委員 鳥取大学工学部・増田貴則)
総括報告 |
町田 基 |
6-356 |
トピックス報告 |
6-362 |
〔水環境分野におけるアジア諸国との連携〕
水環境学会ではJICA研修への協力をはじめとして,水環境分野における国際協力に積極的に取り組んできた。本学会誌では,過去に韓国,中国およびタイの水環境に関する特集企画を掲載してきたが,わが国と関係の深いアジア諸国との連携は今後一層重要になると考えられる。本号では,官・民・学のさまざまな立場からの連携について考えるきっかけとするため,大学間学術交流事業,環境省による国際協力事業,民間による水環境保全活動および発展途上国を対象とした技術開発についての事例を解説していただいた。
(担当編集企画委員 高知大学農学部・藤原 拓)
拠点大学方式によるマレーシア,中国との学術交流事業 |
津野 洋,永禮 英明 |
7-414 |
アジア水環境パートナーシップについて |
石﨑 隆弘 |
7-420 |
北タイにおける参加型水環境保全活動の実践 |
土永 恒彌 |
7-424 |
途上国に適用可能な下水処理技術の国際共同開発―インドでの実規模プラントによる実証試験 |
原田 秀樹 |
7-429 |
〔廃水処理・環境修復技術における複合微生物系解析の現状〕
廃水処理や汚染環境の修復技術においては,生物学的浄化法が主要な役割を担っている。これらの浄化プロセスでは,多種多様な微生物群が汚染物質の分解に相互的に作用している。それゆえ,生物学的浄化プロセスの効率や安定性を向上させるためには,その場に存在する微生物群の役割や機能を把握する必要がある。近年,分子生物学的手法を用いた微生物群集構造解析技術の適用により,各種浄化プロセスにおいて重要な役割を果たす微生物の同定や動態解析が可能になってきた。本特集では,廃水処理技術およびバイオレメディエーション技術における最新の複合微生物系解析の応用例や研究成果についてご紹介いただいた。
(担当編集企画委員 国立環境研究所水土壌圏環境研究領域・珠坪一晃)
微生物群集構造解析技術の現状と今後の展開・課題 |
岡部 聡 |
8-460 |
石油汚染のバイオレメディエーションにおける微生物群集構造解析 |
珠坪 一晃 |
8-466 |
塩素化エチレン類のバイオレメディエーションにおける微生物群集解析(モニタリング)の応用 |
中村 寛治,石田 浩昭 |
8-470 |
窒素除去プロセスにおける複合微生物系解析とその利用 |
青井 議輝,大坂 利文,常田 聡 |
8-474 |
生物学的リン除去プロセスにおける微生物群集像:現状と展望 |
小貫 元治,味埜 俊,佐藤 弘泰 |
8-479 |
〔温泉と水環境〕
温泉は地球から与えられた水の恵みの一つであり,われわれは古来それを利用してきた。しかし近年,温泉に対する需要の増加にともなう源泉の乱開発や施設の多様化が進み,源泉の枯渇や偽装表示,レジオネラ菌による健康被害といった問題が噴出している。適正な温泉利用を進めるには,温泉がどこから来てどこへ行くのかを見極め,そのあるべき姿を再構築する必要があると考える。本特集では,温泉が抱える現状の諸問題を整理し,人の健康のみならず,水環境とのかかわりという観点から,持続可能な温泉利用のために各分野から論じていただく。
(担当編集企画委員 大阪市立環境科学研究所・新矢将尚)
温泉資源の実態 |
板寺 一洋 |
9-550 |
温泉行政の流れと最近の動向について |
金子 浩二 |
9-555 |
温泉水におけるレジオネラ汚染とその対応 |
古畑 勝則 |
9-559 |
温泉水の水環境への影響 |
片野 登 |
9-564 |
原生林の森のいのちは,温泉のいのち |
佐藤 好億 |
9-569 |
〔沿岸海域の生態系をかく乱する外来生物の環境影響〕
近世以降,輸送手段の格段の進歩により人間と物質の地球上での移動が広範囲かつ頻繁になってきた。それに伴い人為的に本来の生息場所でないところへ持ち込まれる生物が増加しており,その環境影響や経済活動への影響が一部マスコミを通じて報道されている。しかし,一般的にはその正確な実態は知られていないし,その深刻さも伝わっていない。我々水環境に係わる者にとってこれらに関する正確な情報を得ることは今後の水環境を推進する上で非常に重要なことであると考える。
本特集では,この移入種問題についての現況を専門分野の方々に,水環境を生業にしている方々にわかりやすく紹介していただいた。
(担当編集企画委員 千葉科学大学危機管理学部・永淵 修)
外来生物による日本の沿岸海域生態系への影響 |
岩崎 敬二 |
10-598 |
環形動物多毛類について |
西 栄二郎,田中 克彦 |
10-603 |
輸入アサリの放流によって生じる問題について |
浜口 昌巳,大越 健嗣 |
10-608 |
東京湾に移入した外来大型二枚貝ホンビノスガイについて |
樋渡 武彦,木幡 邦男 |
10-614 |
〔次世代型水処理技術〕
第15回論文特集号「次世代型水処理技術」の発刊にあたって
本誌編集査読部会では,1991年から水環境分野における本学会会員のニーズや関心が高いと思われるテーマを取り上げ,論文特集号を企画・刊行してきました。今回は,15回目に当たり,テーマとして「次世代型水処理技術」を選定しました。これまで,水処理技術関連の企画は,1991年「新しい排水処理」,1999年「高度水処理における新技術」以来6年ぶりとなります。
21世紀は,人類の持続可能性が問われています。人類の持続可能性を成し遂げていくためには,自然と共生する社会の実現であり,一方的な収奪,破壊といった自然に対する関わり方を転換しなくてはなりません。すなわち,残された自然生態系の保全に努めるとともに,劣化した生態系の修復を積極的に実施する必要があります。自然生態系の構成要素としては森林生態系・農地生態系・湿地生態系・淡水生態系・沿岸生態系などが代表的なものであり,降雨流出した水は,森林・農地・湿地・湖沼・河川・沿岸域を経て,最終的に内湾にそそぎ込み一連の水循環が完結します。このように,それぞれの生態系は流域圏内で水循環を通じて連結しており,健全な生態系を維持するためには水が重要な役割を担っています。水の生態系に対する安全性の面からは,水が生態系に生息するさまざまな生物の生存を脅かすことなく,生態系の健全なバランスを損なわないことが重要な条件となります。次世代の水処理を考える上では,水の人間に対する安全性と同じように,生態系に対する安全性も重要な視点であるといえます。この両者にとって安全性を脅かす物質が水処理の対象となる物質と考えられます。最近の注目すべき物質群としては,内分泌撹乱化学物質,免疫毒性物質,残留医薬品,自然毒など微量化学物質が上げられます。それらの物質群に対応できる水処理技術の整備が必要であるが,この場合,妥当な資源やエネルギーの投入量で,現実的に達成可能なレベルを見極める必要があります。
このような状況を踏まえ,今回の企画では,単に浄水処理や下排水処理の高度化技術を対象とするものではなく,流域圏生態系の健全性の視点から水環境を保全する上で求められる生態系修復・再生技術,各種小規模事業場排水の処理技術,環境配慮型水処理技術などをキーワードで募集しました。
今回は本企画にあわせて投稿された論文,および,編集査読部会において本企画に関連すると判断した論文をあわせ,8編を掲載することにしました。収録した論文は,下排水処理の高度化が多数を占め少し偏りましたが,個々の論文は新規的で有用な情報を提供できたと思います。
本特集号が読者の参考となり,この分野の更なる発展の一助となることを期待しています。
前編集査読部会委員 秋葉道宏
〔第8回日本水環境学会シンポジウム〕
第8回日本水環境学会シンポジウムは,2005年9月12日(月)・13日(火)の両日,竜谷大学瀬田学舎(滋賀県大津市)において開催され,12の委員会が企画した11の研究委員会シンポジウム(1つのシンポジウムは2研究委員会の合同開催)で興味深い話題の提供と活発な意見交換が行われました。また,学会のパートナーシップ形成の一環として,今回は,日本オゾン協会との合同セミナー「水環境創造とオゾン」が同時開催されました。本企画では,シンポジウムの総括的な概要,各研究委員会シンポジウムでの発表と討議内容,合同シンポジウム開催の状況等についてご紹介いたします。
(担当編集企画委員 大阪大学大学院工学研究科・池 道彦)
総括報告 |
岸本 直之 |
12-708 |
研究委員会報告 |
12-714 |
トピックス報告 |
12-725 |
■論文
初夏の谷津干潟における浮遊粒子状物質及び微量重金属濃度の経時変化と物質収支 |
町田 基,石井 裕一,藤村 葉子,相川 正美,早見 友基,矢内 栄二,瀧 和夫,矢部 徹,立本 英機 |
1-15 |
除草剤および無機水銀の藍藻(Spirulina platensis)への影響評価に対する遅延蛍光時間分解計測技術の応用 |
勝又 政和,小池 隆,西川 正隆,土屋 広司 |
1-23 |
農業用ため池における流出負荷の削減 |
山本 富久,中曽根英雄,松沢 康宏,黒田 久雄,加藤 亮 |
1-29 |
嫌気性廃水処理グラニュール汚泥のバルキングに関与する門レベルで未培養な糸状性細菌群 |
山田 剛史,関口 勇地,鎌形 洋一,白石 皓二,Philip Hugenholtz,井町 寛之,大橋 晶良,原田 秀樹 |
1-37 |
有機性廃棄物からの嫌気性水素発酵に及ぼす有機酸濃度の影響 |
河野 孝志,和田 克士,李 玉友,野池 達也 |
2-87 |
活性汚泥の自己酸化過程における毒性物質の生成とその由来に関する研究 |
成田 裕樹,船水 尚行,高桑 哲男,国本 学 |
2-93 |
豊平川における河川流況とヒ素の動態解析 |
辰巳 健一,神 和夫,眞柄 泰基,橘 治国 |
2-101 |
豊平川におけるヒ素流出負荷量の定量評価 |
辰巳 健一,神 和夫,橘 治国 |
2-109 |
紫外吸光光度法による硝酸イオンリアルタイム計測のための信号処理アルゴリズムの開発 |
岸本 直之,中島健太郎,宗宮 功,津野 洋 |
2-117 |
リン酸水素カルシウム二水和物(DCPD)の転化反応を用いた地下水中微量フッ化物の簡易定量法 |
袋布 昌幹,丁子 哲治 |
3-179 |
Anammoxプロセスに適したリアクターの検討 |
今城 麗,徳富 孝明,古川 憲治 |
3-185 |
尿中リン回収のためのMAP生成反応の平衡モデルによる予測 |
原田 英典,清水 芳久,宮越 優,松井 三郎,松田 知成,長坂 俊樹 |
3-191 |
膜分離活性汚泥法における膜の塩素洗浄による有機塩素化合物の生成 |
堀尾 明宏,中島 淳 |
3-197 |
分光蛍光光度計を用いたPAHsの簡易測定法 |
鈴木 祐麻,清水 芳久 |
4-249 |
葉上浮泥による光量低下と砂面変動がアマモ場の分布に及ぼす影響―広島湾でのケーススタディ― |
平岡喜代典,杉本 憲司,太田 誠二,寺脇 利信,岡田 光正 |
4-257 |
鉄/白金系電極対を用いた養豚廃液の脱窒・脱リン処理 |
高岡 大造,池松 峰男,黒川 喜寛,井関 正博,山田 淳,滝沢貴久男,川田 誠一 |
4-263 |
無機層状イオン交換体ハイドロタルサイト化合物を用いたヒ素・セレン除去 |
村上 崇幸,大島 久満,桑原 智之,佐藤 利,川本 有洋 |
4-269 |
霞ヶ浦,諏訪湖における底質長期変化と栄養塩収支 |
福島 武彦,川村 修平,恩田 裕一,今井 章雄,松重 一夫 |
5-313 |
餌で与えたダイオキシン類の鯉への蓄積と半減期 |
中牟田啓子,木下 誠,福嶋かおる,松原 英隆,浦野 紘平 |
5-321 |
カラム実験を用いた硫酸第一鉄混合・加熱処理火山灰土壌による水中のリン除去 |
江 耀宗,柳田 友隆,三谷 知世 |
5-327 |
単細胞緑藻Chlamydomonas reinhardtiiと甲殻類Daphnia magnaの運動性に対するアルキルフェノール類の影響 |
田中 仁志,西村 修,中村 省吾,須藤 隆一 |
5-333 |
有明海における冬季のノリ及び赤潮プランクトンの増殖特性 |
中嶋 雅孝,横山 佳裕,内田 唯史,中野 拓治,中西 弘 |
5-339 |
傾斜土槽法による台所排水の有機性汚濁と栄養塩類の同時浄化 |
生地 正人,末次 綾 |
5-347 |
諏訪湖におけるMicrocystis種組成および藍藻毒素microcystin濃度に及ぼす硝酸態窒素・リン酸態リン濃度の影響 |
本間 隆満,朴 虎東 |
6-373 |
かび臭産生藍藻類Phormidium tenueを溶解する細菌の分離と溶藻特性に関する研究 |
押見 誠則,藤本 尚志,大西 章博,鈴木 昌治,秋葉 道宏,国包 章一 |
6-379 |
炭素・窒素安定同位体分析による河川底生動物群集の栄養構造の解明―宮城県広瀬川流域を例として― |
山本 直樹,渡辺 幸三,草野 光,大村 達夫 |
6-385 |
農薬の分子構造別の塩素分解性に関する研究 |
新井 崇子,鎌田 素之,島﨑 大,浅見 真理,相澤 貴子 |
7-437 |
トリクロロエチレン分解細菌Methylocystis sp. M株の土壌カラム中における挙動のモデル化に関する研究 |
中村 明博,栗栖 太,矢木 修身 |
7-445 |
新しいアッセイ用哺乳類細胞(CHOOSER)を用いた簡便,高感度で再現性の良いエストロゲン様活性測定方法の開発 |
足立 伸一,山本 康次,織田 肇,小野 芳朗,鈴木 定彦 |
7-451 |
マイクロプレートを用いたAGP試験の検討 |
山下 尚之,田中 宏明,宮島 潔,鈴木 穣 |
8-493 |
硫黄の酸化還元サイクルを活性化した下水処理システム内の硫酸還元機能遺伝子の解析と定量 |
阿部 憲一,荒木 信夫,井町 寛之,角野 晴彦,山口 隆司,西尾 尚道 |
8-501 |
リン酸イオンを吸着した硫酸第一鉄混合・加熱火山灰土壌のリン再生及び使用済リン吸着材の再利用 |
江 耀宗,柳田 友隆,三谷 知世,野々山 弥 |
9-575 |
付着生物膜ろ過モデルを用いた三次処理用生物膜ろ過反応器の処理特性と設計・操作因子に関する研究 |
鄭 晋宇,日髙 平,津野 洋 |
9-581 |
高速液体クロマトグラフィー質量分析計による直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩および分解産物の分析方法の開発と環境試料への応用 |
真名垣 聡,小嶋早和香,原田 新,中田 典秀,田中 宏明,高田 秀重 |
10-621 |
二相循環プロセスによるジャガイモ加工廃棄物の無希釈水素・メタン発酵の特性 |
大羽 美香,李 玉友,野池 達也 |
10-629 |
繊維化スラグの複合的利用による低濃度重金属汚染水処理 |
常田 聡,酒井 寿郎,林 浩志 |
11-651 |
ナノろ過膜による医薬品の阻止特性 |
浦瀬 太郎,佐藤 孝太 |
11-657 |
Membrane bioreactorを用いた都市下水処理において運転条件および槽内水水質が膜ファウリングの進行に及ぼす影響 |
大和 信大,木村 克輝,渡辺 義公 |
11-663 |
活性汚泥処理における,ノニルフェノールエトキシレートからのノニルフェノールの生成 |
岡安 祐司,小森 行也,鈴木 穣,田中 宏明,八十島 誠 |
11-671 |
金属還元剤の表面特性と塩素化炭化水素の脱塩素反応速度定数 |
根岸 昌範,樋口 雄一,高岡 昌輝,武田 信生 |
11-677 |
溶存酸素濃度および基質のC/N比が脱窒素汚泥内のnirS mRNA転写量に及ぼす影響 |
押木 守,荒木 信夫,竹林 賢,長野 晃弘 |
11-683 |
膜分離を適用したステップ流入式多段硝化脱窒法の開発 |
太田 秀司,村上 孝雄,瓜生 昌弘 |
11-689 |
塩素処理による臭素酸イオン生成条件の検討 |
宇佐美美穂子,鈴木 俊也,矢口久美子,安田 和男,永山 敏廣 |
12-729 |
窒素・炭素安定同位体分析による河川水生昆虫群集の重金属濃縮機構の解明 |
渡辺 幸三,山本 直樹,草野 光,大村 達夫 |
12-737 |
■ノート
ウニ卵発生法による豊島周辺海域環境モニタリング |
白井 康子,赤井 紀子, 藤田 淳二,小林 直正 |
3-203 |
医薬品の除去に対する膜分離活性汚泥法分離膜の付加効果 |
香川 千絵,菊田 友弥,浦瀬 太郎 |
3-207 |
■技術報告
鉄電解法による既設合併処理浄化槽のリン除去性能の向上 |
森泉 雅貴,廣瀬 潤,奥野 公信,辻 裕伸,中島 淳 |
2-125 |
セラミックスを用いた水からの回分式リン吸着除去の速度と機構に関する基礎的研究 |
繁村 佳恵,神子 直之 |
2-131 |
ミジンコ類急性遊泳阻害試験のための仔ミジンコ自動分取装置の開発 |
藤田 博紀,庄司 良 |
4-275 |
MRP土壌洗浄プロセスにおける汚染物質の分離 |
毛利 光男,赤木 寛一 |
9-589 |
飼料イネを用いた窒素除去とバイオマス生産 |
周 勝,高田 誠,中井 智司,細見 正明 |
11-697 |
環境教育における水質汚濁および富栄養化現象の理解のための豆腐利用による水質変化観察簡易実験の提案 |
中村 玄正,渡邉 豊,佐藤 洋一 |
12-745 |
■調査報告
連続測定による茶園地帯における窒素の長期流出負荷とその収支 |
山本 富久,中曽根英雄,松沢 康宏,黒田 久雄,加藤 亮 |
1-43 |
三番瀬(東京湾)へ流入する排水種類別1人あたり水質汚濁負荷量と生活排水の環境家計簿 |
都筑 良明 |
1-49 |
東京都多摩地域の地下水および河川水中1,4-ジオキサンの調査 |
鈴木 俊也,五十嵐 剛,宇佐美 美穂子,安田 和男,矢口 久美子 |
2-139 |
1,4-ジオキサンの下水処理場における除去率について |
牧野 良次,蒲生 昌志,佐藤 修之,中西 準子 |
3-211 |
児島湖流域河川における有機汚濁物質の特性 |
野上 祐作,西 敏広,島村 淳,宮永 政光 |
3-217 |
観測井地下水の濁りに関する調査研究 |
毛利 光男,加瀬 隆雄,貫上 佳則 |
4-281 |
弱混合型,microtidalである都川河口域における粒子状物質の集積 |
成田 高秀,町田 基,相川 正美,立本 英機 |
6-393 |
集団茶園地帯における地下水水質と窒素・リン流出負荷量の推定 |
山本 富久,中曽根英雄,松沢 康宏,黒田 久雄,加藤 亮 |
6-399 |
夏季の博多湾における有機態懸濁物および堆積物の炭素同位体比 |
石田 知行,有馬 立身,稲垣八穂広,出光 一哉,川村 秀久,中嶋 雅孝,松岡 信明 |
6-405 |
河川水における溶存化学成分からのヒドロキシルラジカルの光化学的生成に関する研究 |
竹田 一彦,進藤 宏隆,中谷 暢丈,佐久川 弘 |
8-509 |
宮城県内の牡蠣養殖海域に流入する河川水中のノロウイルスの定量 |
山本 俊夫,島津 智浩,遠藤 善宏,白石 廣行,影山 努 |
8-515 |
ベトナム北部Red River Deltaにおける河川水・井戸水の窒素・リン濃度 |
VU THANH Lan Anh,戸田 任重 |
8-523 |
過去26年間に亘る水俣湾生息魚の総水銀濃度に関する変化 |
金田一 充章,松山 明人 |
8-529 |
雨水ます中の堆積泥に含まれる重金属の濃度分布 |
岩佐 知洋,浦瀬 太郎 |
10-637 |
群馬県波志江沼における富栄養化の原因解明とその防止対策 |
田中 恒夫,一場 彰久 |
12-751 |
多変量解析による伊豆大島水源地下水の水質特性の解明 |
栃本 博,関山 登,矢口 久美子,瀬戸 博 |
12-759 |
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