公益社団法人 日本水環境学会
水中の健康関連微生物  >  2023年度活動報告

2023年度活動報告

1. 研究委員会名
水中の健康関連微生物研究委員会
2. 会員数
74名
3. 主な活動内容
2023年度は、第26回日本水環境学会シンポジウム(9月、大阪大学)において、水環境と薬剤耐性:ワンヘルスアプローチの現在地と題したセッションを開催した。今年度は招待講演は設けず、一般公募による研究発表を募集し、薬剤耐性に関する内容の8件を含む13件の発表が行われ、50名程度の参加者があった。
また、シンポジウムと年会の期間中に研究集会を開催し、国内外の研究動向や関連学会の開催等について委員間での情報共有を行った。
4. 今後の予定
2024年度は、第27回日本水環境学会シンポジウム(9月、岩手大学)にて、「改めて感染リスクを考える」と題したセッションを開催する予定である。一般公募による研究発表を募るとともに、当該セッションに関する専門家の先生による招聘講演も検討している。
例年通り、2024年9月のシンポジウムと2025年3月の年会にて研究集会を開催する予定である。
本年度も継続して研究委員会メンバーには国内外の関連学会へ積極的に参加・研究発表を行ってもらい、最新の研究動向について情報共有が図れるように努めていく予定である。特に、2025年6月にオランダ・アメルスフォールトで開催される予定のIWA Specialist Group「Health-Related Water Microbiology」主催の国際会議「22nd International Symposium on Health-Related Water Microbiology(WaterMicro 25)への発表申込・参加を呼びかける。
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