汽水域研究委員会
2019年度活動報告
- 1. 研究委員会名
- 汽水域研究委員会
- 2. 会員数
- 28人
- 3. 主な活動内容
- 第22回日本水環境学会シンポジウム(9月,北海学園大学)で「塩分が変化し成層しやすい汽水域をどうするか~課題と展望」題するセッション,及び「道東の汽水湖」の巡検を開催した.網走湖等で採水・採泥をおこない,各自で分析している.
- 会員相互の交流・親睦機能に加え,汽水域に関心を持つ一般の方の情報源となることを目指したホームページを開設し,ホームページには会員限定で閲覧できる場所に,汽水域に関係する論文などの資料をアップして便宜を図っている.今年度は北海道でシンポジウムが行われるのを機に,「北海道の資料」をアップした.
- 4. 今後の予定
- 第23回日本水環境学会シンポジウム(9月,宮崎大学)で「汽水域の生物生産 ~物理・化学的基盤と生態系」と題するセッションを開催し,セッション前日には有明海の見学会を開催する予定である.
- 昨年度に引き続き,汽水域委員会のホームページの会員限定でアクセスできる場所に,汽水域に関する論文や書籍などを格納する.また2019年度のセッションで環境省「日本の汽水湖」のバージョンアップを提案されたことから,湖沼に限定せず,河川感潮域や内湾も含めた汽水域に関する書籍出版の可能性について検討を開始する.
- 会員から汽水域に関する公開可能な知見を提供いただき,ホームページで公開し,一般市民への情報提供をはかる.
研究委員会HP「汽水域のひろば」
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