公益社団法人 日本水環境学会
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汽水域研究委員会

2020年度活動報告

1. 研究委員会名
汽水域研究委員会
2. 会員数
28人
3. 主な活動内容
第23回日本水環境学会シンポジウム(9月,オンライン)で「汽水域の生物生産 ~物理・化学的基盤と生態系」と題するセッションを開催した.
会員相互の交流・親睦機能に加え,汽水域に関心を持つ一般の方の情報源となることを目指したホームページを開設し,ホームページには会員限定で閲覧できる場所に,汽水域に関係する論文などの資料をアップして便宜を図っている.ホームページには一般の方もアクセスできる「情報コーナー」に汽水に関する情報を掲載している。シンポジウム報告を掲載し、NPO法人河北潟湖沼研究所から、河北潟総合研究特集号「閉じられた汽水域の現状と課題」へのリンクを依頼され作成した。
4. 今後の予定
第24回日本水環境学会シンポジウム(9月,オンライン)で「陸から海へ:淡水・汽水・海水域の独自性と共通性」と題するセッションを開催する.
汽水域関係者の間で教科書的に使用されていた、環境省「日本の汽水湖」がネットで閲覧できなくなったことから、これに代わるWebテキストの作成を始める。その一環としてシンポジウムでは淡水・汽水・海水域における独自性と共通性について識者から特別講演を頂く。今後も特別講演を識者にお願いし、その講演内容をテープ起こししてテキスト化する予定である。
昨年度に引き続き、汽水域委員会のホームページの会員限定でアクセスできる場所に、汽水域に関する論文や書籍などを格納する。
会員から汽水域に関する公開可能な知見を提供いただき、ホームページで公開する。また汽水域に関わっている一般市民からの情報周知依頼があれば、内容によっては当会ホームページで紹介する。

研究委員会HP「汽水域のひろば
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