公益社団法人 日本水環境学会
第50回日本水環境学会年会参加案内

年会

■第50回日本水環境学会年会 参加案内(PDF版はこちら)

1.年会概要
期日
2016年3月16日(水)~18日(金)
Time Table
プログラム
会場
アスティとくしま(会場図はこちら)
〒770-8055 徳島市山城町東浜傍示1-1
http://www.asty-tokushima.jp/新しいウィンドウが開きます
交通 http://www.asty-tokushima.jp/koutsuu/新しいウィンドウが開きます
徳島空港から,リムジンバスでJR徳島駅(約25分,440円)
JR徳島駅からは,
  徳島市営バス3番のりばから南部循環バス左回りもしくは路線番号9山城町行で文理
大学前(あるいは23アスティとくしま行きでアスティとくしま)下車(所要約15分,210円)、
  タクシー(所要10分,1400円程度)
  バスの増便も予定していますが,本数が限られます。(臨時便時刻表はこちら)
内容
3月16日(水): 口頭発表,ポスター発表,クリタ賞およびライオン賞の審査,ランチョンセミナー「水環境分野で働く女性たち:キャリアについて考えてみよう!」、テクニカルランチミーティング
3月17日(木): 口頭発表, ポスター発表,特別講演会,表彰式(水環境文化賞・みじん子賞・クリタ賞・ライオン賞・国際活動賞(いであ活動賞)・国際招聘賞(JSWE- IDEA Water Environment International Exchange Award)), 学生向けランチョンセミナー「ビジネスガイダンス」、テクニカルランチミーティング,見学会,懇親会
3月18日(金): 口頭発表,ランチョンセミナー「研究論文書き方セミナー」

一般ポスター発表のコアタイムは16日と17日、年会優秀発表賞(クリタ賞)および年会学生ポスター発表賞(ライオン賞)の審査対象の発表は16日です。
3月16日(水)および17日(木)には「水質計測・水処理技術展2016」が併催されます。

2.参加申込
事前の参加申し込み(予約申し込み)にご協力をお願いいたします。
すでに発表を申し込まれた方も,改めて参加申し込みが必要です。
会員でない方も参加できます。
(1)予約申し込み方法
年会参加の予約申込はインターネットによる申し込みのみとなっております。予約申し込みの期限は2016年2月18日(木)24:00JSTです。なお2016年2月26日(金)までに年会参加費のご送金をお願いします。
年会申込・内容確認
http://www.jswe.or.jp/event/entry/index.html
会員価格での予約参加申込の場合は、予約参加申し込みの締切り以前に入会手続きが完了して年度会費の入金が確認され、登録が終了して会員番号を取得している必要があります。
ご送金手続き後、入金が確認できるまでには郵便振替(ゆうちょ銀行への送金を含む)で2~10日間、銀行振込で1~3日間かかりますのでご留意ください。
入会案内
http://www.jswe.or.jp/joining/index.html
(2)年会参加費および懇親会費
参加費および懇親会費は下記のとおりです。
今年度(第50回)から,日本水環境学会年会の講演集は電子ファイル(ダウンロード方式)版が標準となり、冊子版をご希望の場合は参加費が増額になります。
2014年度から非会員参加費が増額になっていますのでご留意ください。
また今年度から,年会自体には参加せず年会参加者に同伴して懇親会に参加する家族の懇親会参加費を設定いたしました(当日申込のみ)。
  予約申し込み 年会当日申し込み
参加費
(冊子版なし)
正会員(不課税) 6,000円 7,000円
学生会員(不課税) 3,000円 4,000円
非会員 一般(課税、税込み) 19,000円 20,000円
学生(課税、税込み) 8,000円 9,000円
参加費
(冊子版有)
正会員(不課税) 9,000円 10,000円
学生会員(不課税) 6,000円 7,000円
非会員 一般(課税、税込み) 22,000円 23,000円
学生(課税、税込み) 11,000円 12,000円
懇親会費
(課税、税込み)
正 会 員 6,000円 7,000円
学生会員 5,000円 7,000円
非 会 員 一般 7,000円 8,000円
学生 6,000円 8,000円
同伴家族 高校生以下 - 無料
学生・一般 - 6,000円
予約申し込みの場合は,申し込みと共に参加費と懇親会費の合計を下記のいずれかの指定口座に送金ください。振込み手数料はご負担ください。
郵便振込用紙等の通信欄に参加申込番号を明記し,銀行振込の場合,振込人名義名は申込時の名義と同じにしてください。
公費等による支払いで送金者名が機関や機関代表者となる場合には,正確にご記入のうえ、別途ご連絡ください。
請求書が必要な場合は申込時の連絡事項欄にその旨及び宛先,送付先をご記入ください。

現金書留も受け付けておりますが,その場合は下記の学会事務局の年会担当に,予約申し込み後に送信される「参加申し込み受付完了」のページを印刷し,同封してお送りください。書留・郵送料はご負担ください。
2016年2月26日(金)までにご送金を確認できない場合は,キャンセル扱いとさせていただきます。ご送金手続き後、入金が確認できるまでには郵便振替(ゆうちょ銀行への送金を含む)で2~10日間、銀行振込で1~3日間かかりますので余裕をもってご送金ください。
銀行口座
三菱東京UFJ 銀行 市ヶ谷支店 普通預金
口座番号:4948527
名義:公益社団法人日本水環境学会年会口
名義カナ: シヤ)ニホンミズカンキヨウガツカイネンカイグチ
振替口座(ゆうちょ銀行)
口座番号:00180-5-564127
加入者名:公益社団法人日本水環境学会
(3)講演集の電子化について
今年度(第50回)から,日本水環境学会年会の講演集は電子ファイル(ダウンロード方式)版が標準になり,予約参加登録済みの方には講演集ダウンロードのためのIDとPWをE-mailにてお知らせします。
講演集の公開日(発行日)は年会開催日の1週間前を予定しています。当日参加申込の方には,当日登録時にIDとPWをお知らせします。年会会場での印刷サービスはありません。
ただし,プログラム等については冊子版を用意します。
また,追加料金での冊子版講演集のご提供も予定していますが,印刷数には限りがありますので,確実な入手をご希望の方は予約参加登録をお願いします。
(4)参加証/講演集引換券の送付
ご入金の確認についてはE-mailにてお知らせします。また,そのE-mailが参加証/講演集引換券となりますので,それを印刷してご持参ください。なお,複数名で一括申し込みされた場合は,お手数ですが参加者は各自1枚ずつ印刷したものをご持参願います。
(5)懇親会について
懇親会の開催概要は以下の通りです。皆様奮ってご参加ください。
日時 2016年3月17日(木)18:30~20:30(予定)
会場 パシフィックハーバー(徳島県徳島市中洲町3-5-1)
      http://thepacificharbor.com/dining/
(6)宿泊、食事などについて
宿泊の斡旋は行っておりません。徳島市内は宿泊施設が少なく,混みあう恐れがありますので,早めの手配をお願いします。
宿泊施設の紹介については日本旅館協会徳島市支部(Tel:088-652-7694)もしくは徳島市旅館組合(Tel:088-626-5121)にお問い合わせください。
昼食につきましては,アスティとくしま内の食堂・売店か,麺類や弁当などの移動販売を利用するかという方法がありますが,近くにレストランやコンビニはありません。そのため,ランチョンセミナーやテクニカルランチミーティングでとっていただくか,適宜ご持参ください。
(7)保育室の設置
会場内には保育室(無料、対象は1歳児~未就学児)が併設されています。9時~17時半を予定しています。
お問い合わせ・お申込みはtakuji@jswe.or.jp(メール送付の際には@を半角としてください)までお願いします。
3.特別講演会のご案内
講師 大垣眞一郎氏(公益財団法人水道技術研究センター理事長)
題目 変化と多様化に挑む水環境学
期日 2016年3月17日(木)14:30~16:00
会場 アスティとくしま 特設会場
参加費 無料(日本水環境学会年会の参加登録がない場合でも参加可能です。)
4. 各種セミナーなど
下記の3つの学会主催ランチョンセミナー及び水質計測・水処理技術展の出展企業等によるテクニカルランチミーティング(併催行事)が開催されます。
1) 学生ならびに会員向けランチョンセミナー「水環境分野で働く女性たち:キャリアについて考えてみよう!」(男女共同参画委員会、中国・四国支部、関東支部協賛)
  年会参加の学生ならびに若手会員(女性に限定しませんが,希望者多数の場合は女性を優先する場合あり)を対象として,水環境にかかわる各種機関で働く女性たちを囲んで懇談するランチョンセミナーを開催します。 小グループに分かれて昼食をとりながら,仕事内容や現場での体験などについて,自由闊達にご懇談いただく企画です。 若手会員の皆さまに進路選択の一助としてご活用いただきたく,多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
日時 2016年3月16日(水) 12:20〜13:30(予定)
会場 アスティとくしま第1会議室(A会場)
定員 40名(事前申込制,予定)
参加費 無料(お弁当,飲み物付き)
申込方法
男女共同参画委員会 jswe-eg@jswe.or.jp(メール送付の際には@を半角としてください)に氏名、所属、年齢及び次の①〜⑤のうち最も興味のある分野一つを記載の上ご連絡ください。
①研究機関,②行政,③大学,④民間企業(メーカー),⑤民間企業(コンサル)
2) 学生向けランチョンセミナー「ビジネスガイダンス」(産官学協力委員会)
  産官学協力委員会の企画として,日本水環境学会年会に参加する学生を対象に,水環境にかかわる民間企業の仕事の内容・仕事の楽しさ等を, 実際に日々働いている方々数名より紹介するランチョンセミナーを開催いたします。「水環境ビジネスガイダンス~水環境の仕事に携わりたい学生の皆さんへ~」をテーマとして, 個別企業の宣伝ではなく,水環境に関連する業界(プラントエンジニアリング,コンサルティング,ゼネコン,化学品,装置・分析等)ごとの一般ガイダンスとして紹介し, 学生が水環境関連の仕事に興味を持つきっかけとしてもらうことを目的としております。 昼食を食べながら水環境分野で働く企業人と交流を深めていただき,自由闊達な質疑応答ができればと考えております。多くの学生のご参加をお待ちしております。
日時 2016年3月17日(木) 12:20~13:30(予定)
会場 アスティとくしま第1会議室(A会場)
定員 100名(先着順、予定)
参加費 無料(お弁当,飲み物付き)
申込方法 年会受付にて3月16日(水)より申し込みを受け付けます。受付時にチケットをお渡しします。
3) 研究論文書き方セミナー(編集企画部会・編集査読部会)
  水環境学会誌では2015 年11 月号に「水環境の論文を書こう-論文執筆と投稿の勧め-」特集を企画し,読者の皆様より好評を得ています。 そこで,本特集の第1席を執筆の浦瀬太郎教授(東京工科大学)を講師として,研究論文書き方セミナーを企画しました。昨年までの本セミナーでは,研究論文作成の一般的な要点やイロハについてご講演いただきましたが,今回は水環境分野を想定した論文の書き方セミナーです。
  貴重な調査データや重要な実験結果が得られた研究も,論文としてのまとめ方ひとつで,その評価が大きく変わってしまいます。 特に私たちが扱っている水環境の分野では,そうではないでしょうか。研究成果を眠らせてしまうことなく,研究論文として後世に残る形で情報を発信して頂きたく,是非とも,表記セミナーをご活用ください。
日時 2016年3月18日(金)12:15~13:30(予定)
会場 アスティとくしま第1会議室(A会場)
定員 150名(先着順、予定、年会参加者に限る)
参加費 無料 ※ランチョン形式(昼食補助あり)
申込方法 年会受付にて3 月16日(水)より申込みを受け付けます。受付時にチケットをお渡しします。
5.発表される方へ
発表方法等の詳細は第50回日本水環境学会年会発表をご覧ください。
6. 見学会
以下の3つの見学会が開催されます。
1) 徳島市中央浄化センター,吉野川第十堰,吉野川河口干潟,他
  日本最大規模の回転円板法の設備を誇る徳島市中央浄化センターの見学後,バスで吉野川沿いを上り,河口から約14 km の第十堰を見学し, NPO 法人「新町川を守る会」の活動に関する話を聞いた後,船で吉野川河口干潟としらさぎ大橋を見学します。 吉野川第十堰は,1672 年に現在の吉野川が開削されてできた際に,旧吉野川への水量減少や流域の塩害が生じたために1752 年に建設された堰で,可動堰問題の際に全国的に注目されました。
日時 3月17日(木) 13:00~17:30
参加費 事前申込み1,000円,当日受付1,500円
定員 40名
2) ヨットクルージングで徳島沖の自然環境を視察
  徳島市は市街地を川が流れ,人々の生活と川が今でも密接に関係しています。また,徳島市は紀伊水道に面した小松島湾に接しており, 市街地を流れた河川水はこの小松島湾へと流入しています。このような環境において,市街地中心部からヨットに乗り, 徳島港を経て小松島湾へと移動しながら,水と環境の変化を体感します。また,太平洋と繋がる紀伊水道沖合でのセイリングでは,都市部の喧騒を忘れ,ゆったりとした時間を体験できます。
日時 3月19日(土) 11:00~15:00 (予定)
参加費 5,000円(予定)
定員 若干名
協力 あわクルージングクラブ
3) 蔵元『本家松浦酒造』の見学
  徳島市の北部に位置する,鳴門市大麻町で創業200 年以上を誇る日本酒造り酒屋の見学試飲会を中心としたツアーです。現地では酒造行程を観察後,お楽しみの試飲会があります。 清らかな水がどのように変化していくか,体感してください。また,近所には醤油の醸造所や大谷焼の窯元もあり,いろいろと楽しめます。おつまみはご持参くださいとのアドバイスです。
日時 3月19日(土) 13:00~15:00 (予定)
参加費 無料
定員 50名
協力 松浦酒造
お問い合わせ・申し込み
E-mail:excursion@jswe.or.jp(メール送付の際には@を半角としてください)
この他、徳島県観光協会のご厚意による徳島県内の観光地への無料送迎バス(入場料等は別途)も予定されています。(詳細はこちら)
お問い合わせ e-mail:conv@tokushima-kankou.or.jp (メール送付の際には@を半角としてください)
7.併催行事
水質計測・水処理技術展2016新しいウィンドウが開きます

テクニカルランチミーティング(併催)
定 員 各100 名(先着順,予定)
参加費 無料(お弁当,飲み物付き)
申込方法 企業展示ブースもしくは年会受付にて3 月16 日(水)より申し込みを受け付けます。

1)安定同位体で標識された試薬の可能性
日 時 16 日(水)12:15~13:30
会 場 アスティとくしま第1 特別会議室(J会場)
主 催 播磨薬品株式会社,大塚製薬株式会社
テーマ 
製品の紹介: 環境試料を対象とした定量分析において活用されている同位体希釈法では,安定同位体で標識された内部標準物質が必要不可欠です。これら,安定同位体標識試薬における世界最大のメーカーCambridge Isotope Laboratories, Inc.(CIL)の製品についてご紹介し,あわせて環境測定の応用例についてもご紹介します。
技術講演:山本裕史(徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部)
医薬品や化粧品といったPPCPs(Pharmaceuticals and Personal Care Products)の水環境中動態および生態リスクの研究を実施してきた中で,防腐剤パラベンや抗菌剤トリクロサンについて,安定同位体標識試薬を用いた研究例をご紹介するとともに,水環境中に存在する多種多様な微量汚染化学物質の分析における同位体希釈法による内部標準物質の重要性について解説します。

2)環境汚染物質の定量/定性分析~ LC/MS/MS を用いた様々な新アプローチ~
日 時 17 日(木)12:15~13:30
会 場 アスティとくしま第1 特別会議室(J会場)
主 催 サイエックス
テーマ 
今日,その対応範囲の広さからLC/MS/MS は様々な環境分析に用いられています。本セミナーでは高い検出感度を用いた複雑な組成のサンプル中の微量汚染物質の定量や,イオンモビリティを用いたパーフルオロ化合物の分離測定,さらには高分解能LC/MS/MS を用いた環境汚染物質の網羅的検出,混入成分の定性分析と定量について,新製品と新しいワークフローのご提案をさせていただきます。

若手の会・YWP 共催セミナー「若手研究者の海外留学~サバイバル体験記~」(併催)
学生や若手研究者を対象として,海外留学経験のある若手研究者から講演を頂くセミナーを企画しました。海外留学に関する経験を共有できる貴重な機会ですので,多くの皆様のご参加をお待ちしております。
日 時 16 日(水)18:15~19:30
会 場 研修室1・2(ときわプラザ)(H 会場)
講演者 武田文彦(土木研究所水環境研究グループ水質チーム)
     北島正章(Singapore-MIT Alliance for Research and Technology)
参加費 無料(申込不要。当日,会場までお越しください)
問い合わせ先
川上周司(阿南工業高等専門学校)E-mail: shuji@anan-nct.ac.jp
※ セミナー終了後,懇親会を予定しています。懇親会参加希望の方は,2 月末頃までに上記問い合わせ先までお申し込みください。懇親会のみの参加も歓迎致します。

全国環境研協議会研究集会新しいウィンドウが開きます

8.問い合わせ先
(公社)日本水環境学会 第50回年会係
〒135-0006 東京都江東区常盤2-9-7 グリーンプラザ深川常盤201号
Tel:03-3632-5351
E-mail:nenkai@jswe.or.jp(メール送付の際には@を半角としてください)
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