●●日本水環境学会の事業●●
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機関誌等の発行
機関誌 「水環境学会誌」を毎月発行し、水環境に係わる種々の情報を会員に伝えています。内容は学会の諸活動の紹介記事、投稿論文等および特集記事により構成され、毎号異なったテーマで最新情報を提供しています。
さらに、年会講演集、シンポジウム講演集、セミナー講演集等の図書の出版も行っています。
最近の水環境学会誌の主な特集テーマ
・水環境における水質基準の改定に関わる新しい科学と政策の動き
・水環境における腐食物質の役割と分析法の進歩
・博物館の水環境教育
・21世紀COEから未来の水環境研究への提言
・有明海湾奥部の環境変動に及ぼす浮泥の影響
・第38回日本水環境学会年会
・実用化が見えてきた?anammox反応
・湖沼環境保全について−湖沼法制定20年を経た現状と課題−
・森林週水域の生物地球化学−水質形成と流出−
・都市廃水・廃棄物からの資源回収システムの現状と展望
・論文特集:水環境における新しい分析・評価法とその適用
・第7回日本水環境学会シンポジウム
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ホームページによる情報発信
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年会等の開催
毎年、春に "日本水環境学会年会"、秋に "日本水環境学会シンポジウム"を開催して研究発表・討論を行い、水環境分野の幅広い研究の発展と会員相互の情報交換を促進しています。 (これからの開催予定)
過去の年会およびシンポジウムのプログラム・セッション報告は こちらでご覧になれます。
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研究委員会活動
水環境に関連した特定のテーマについて、産官学協同の 研究委員会を設置し、シンポジウムや講演会および見学会の開催などを通じて、水環境関連分野の研究・技術開発の促進を行っています。
研究委員会の活動テーマ
・嫌気性微生物処理
・MS技術
・生物膜法
・土壌・地下水汚染
・身近な生活環境
・小規模排水処理技術
・ポピュレーション・ダイナミックス
・バイオアッセイによる安全性評価
・水環境と洗剤
・水環境保全の国際協力
・水中の健康関連微生物
・湿地と沿岸海域
・ノンポイント汚染
・水環境教育(WEE21)
・膜を利用した水処理技術
・流域水環境ソリューション
・紫外線を利用した水処理技術
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セミナー・市民セミナーの開催
時代の重点となる水環境関連のテーマについて、第一線で活躍中の専門家を講師とした セミナーを年2〜3回開催するとともに、学会本部および各支部において 市民セミナーを開催し、最新の知識・情報の普及を図っています。
最近の主なセミナーのテーマ
(セミナー:年2回程度)
・水処理とゼロエミッション
・外来種と水界生態系
・硝酸・亜硝酸性窒素汚染対策に向けた新たな展開
・都市水環境の再生に果たす下水道の役割
・水環境における水質基準の最新動向と展望
・バイオマスの利用・活用と水環境
・水環境を考えるために地理情報システム(GIS)を活用する
・小規模事業所排水の処理技術 ─ その開発と実証事業 ─
(市民セミナー:年1回程度)
・水環境の豊かさと水循環
・安心して「水辺で遊ぶ」ために
・豊かな海の恩恵を支える森と川
・水の循環−私たちの生活を支える水の越し方行く末−
・大地の恵み、地下水・湧水の恩恵と将来
・都市生活と水 ─ 快適さの舞台裏 ─
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支部活動
北海道、東北、関東、中部、関西、中国・四国、九州の各支部ごとにそれぞれ盛んに活動が行われています。
各支部ごとの活動内容(セミナー・講演会・見学会・レター・活動報告)は こちらからご覧頂けます。
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国際交流・協力の推進
IWA日本国内委員会の中核を担う学会として、多方面の国際活動を行い、水環境関連分野の国際的研究交流を推進しています。
[国際活動]
・IWA本部運営への参加
・IWA関連国際会議の開催
・" Water Research" " AQUA"へのアジア地域からの投稿論文の査読審査
・IWA国際会議への会員の参加援助
・外国人研究者の年会参加に対する助成
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研究の受託
官公庁、法人などからの水環境に関連する分野の種々の情報収集、調査・研究などを受託しています。その成果は、水環境行政の推進等に役立てられ、学会の社会的責務を果たすものとなっています。
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情報の提供
水環境に関連する技術相談を受けて専門的アドバイスをしたり、専門分野の情報提供等を行っています。
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見学会の開催
水環境に関連する分野の施設見学会を行っています。また、特に若手の研究者・技術者交流のための 水環境懇話会も定期的に行っています。
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