
2020年度活動報告
- 1. 研究委員会名
- 水中の健康関連微生物研究委員会
- 2. 会員数
- 61名
- 3. 主な活動内容
- 第23回日本水環境学会シンポジウムにて「エアロゾル中の病原微生物に関する研究動向」と題するセッションを開催した.招待講演は設けず、例年と同様に一般公募による研究発表を募集し、10件の発表(内5件が新型コロナウイルスの下水疫学調査に関する発表)が行われた.また、セッション終了後に研究集会を開催し、国内外の研究動向について各委員メンバーに紹介した。
- IWA Specialist Group「Health-Related Water Microbiology」において、片山委員長がVice chair、佐野幹事がSecretary、原本幹事長がBoard memberとしてSpecialist groupの運営に大きく関与している。
- 4. 今後の予定
- 2021年度は、第24回日本水環境学会シンポジウムにて、「下水疫学アプローチによる感染症流行モニタリングの最前線」と題したセッションを開催する予定である。一般公募による研究発表を募るとともに、当該セッションに関する専門家の先生による招聘講演を検討している。また、例年通り、2021年9月のシンポジウムと翌年3月の年会にて研究集会を開催する予定である。
- 本年度も継続して研究委員会メンバーには国内外の関連学会へ積極的に参加・研究発表を行ってもらい、最新の研究動向について情報共有が図れるように努めていく予定である。
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