流域物質動態とノンポイントソース研究委員会
2020年度活動報告
- 1. 研究委員会名
- 流域物質動態とノンポイントソース研究委員会(旧:ノンポイント汚染、2019名称変更)
- 2. 会員数
- 114名
- 3. 主な活動内容
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8月にはワ-クショップin京都を開催予定だったが、コロナ禍のため中止した.
9月の第23回日本水環境学会シンポジウム(オンライン)では「気候変動が流域の水・物質動態に与える影響とその対策」と題するセッションを開催した.
総会(3月,年会開催中、オンライン)において,講演会『コロナ禍から水環境研究者が学べること』を開催した.
2011年度環境省推進費成果「非特定汚染源からの流出負荷量の推計手法に関する研究」ホームページで非特定汚染源からの負荷や原単位に関連する文献・観測値データベースの公開を継続して,運営を行った.
2012年度環境省推進費成果「流域に沈着した放射性物質の移動と消長に関する文献調査及び知見整理」ホームページで放射性物質の環境動態に関連する文献データベースを更新するとともに公開を継続して,運営を行った.
以下の国際活動にメンバーが参加・貢献した: ・IWA Specialist Group on Diffuse Pollutionへの貢献
(Committee meetingオンライン開催(2020年6月25日、10月30日)) ・ICUD2020(International Conference on Urban Drainage)
(2020年9月6日~11日、メルボルン(オーストラリア))【延期】 ・4th Regional IWA Diffuse Pollution Conference
(2020年9月14日~17日、ウィーン(オーストリア))【中止】 ・IWA Specialist group Diffuse Pollution の Board Member (市木敦之、中島典之) ・Watershed and River Basin Management の Board Member (藤井滋穂)
水環境学会誌、JWET等にメンバーが投稿し、掲載されている。
- 4. 今後の予定
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2011年度環境省推進費成果「非特定汚染源からの負荷データベース」,2012年度環境省推進費成果「放射性物質の環境動態論文データベース」の運営・更新・既存のデータベースの更新作業の推進をおこなう.
ワークショップin京都を8月に2泊3日程度で開催予定,一般公開シンポジウム,現場視察,フィールドワーク(現地採水,観測等)とグループディスカッション,学生主催研究発表セッションを予定している.
第24回日本水環境学会シンポジウム(9月,オンライン)で「いま、改めて流域の物質動態を理解する」と題するセッションを開催する.
総会(3月,富山大学)において外部講師による講演会を予定している.
以下の国際活動への参加・貢献を予定している:
・ICUD2021(International Conference on Urban Drainage)
(2021年、メルボルン(オーストラリア))
・IWA-ASPIRE2021(2021年10月17日~21日、高雄市(台湾))
・IWA Specialist Group on Diffuse Pollutionへの貢献
・IWA Specialist Group on Watershed and River Basin Managementへの貢献
・IWA-IAHR Joint committee on Urban Drainageへの貢献
研究委員会及び各部会のHPの充実,メーリングリストの運営をおこなう